猫が痩せても鰹節は肥えない

先記事でも触れたが、突然ミーコが激痩せしてしまった。


ミーコの引越し準備でここ数ヶ月の間に何度も留守番させていた。
4月に準備を終え、さぁようやく引越しとゆうところで・・・もぅダメだと悟った。


最後の留守番は長すぎた。本当に申し訳ないことをしてしまった。
戻ってみるとご飯はシッカリ食べていたようだが鬱っぽくなっていた。
配餌器だけではなく保険をかけてメンバーらにもご飯をあげてもらっていたので間違いなく食べていたハズだ。
その後は僕が与えているので確実に食べている。
けれども、たった一ヶ月足らずでミーコは極端に痩せ細ってしまった。
しかも・・・動向もおかしい。
異常なまでに水を飲むようになった。調べてみると、これらは老化現象とのことだが・・・


問題はそこじゃない。
気になるのは春の留守番を経て全てが一気に変わってしまっているコトだ。
そもそも移住は、衰えが見え始めたミーコと常時一緒に暮らせるようにと・・・
頑張って東京五輪まで生きて欲しいと長寿を願ってのコトだったのに・・・
慎重に進めていたにも関わらず・・・年始からいろいろあって・・・
計画を前倒ししてまでとった強攻策が裏目に出てしまった。
こんなことにならないようにと、あれほどタイミングを計っていたのに・・・


長期留守番がストレスだったのか、今回戻ってからとゆうもの擦り寄り方が尋常ではない。
昼夜を問わず僕の傍から離れようとはせず、それどころか・・・外出はもちろんトイレでさえも、もぅ逃がさないとでも言いたげに追いかけて来るほどだ。
いつものように念入りに撫でてやるとゴロゴロ喜ぶが・・・
全身の肉付きが落ちてしまっているので骨の手触りがなんとも痛々しく・・・
日に日に痩せ、日に日に弱っているようだ。


くやしい。早まった。
焦って移住などさせようとした僕のミスだ。


僕はもぅこれ以上、田舎女の未来や猫の寿命にまで影響したくない。
無責任な相手の責任を負うほど苦しいことは無い。
関わる皆へ自由をくれてあげたいと切に願う。