重責

経験を重ねると昔観た映画のメッセージがズッシリとのし掛かってくるね。
このPART3は、学生時代のリアルタイムで解らなかったぶんだけ重い。
的確に言葉を並べられないけれど、とにかく僕には僕の三十年戦争があったんだなぁ・・・と、しみじみ思う。
自分で自分を吐き出すとゆうか、産み落とす苦しみでもあるな。
自分の腹を切り裂いて腸を引きずり出すような感覚。
この業は一人で背負ってゆくものなのだろうか?
重い時ほど助けは必要なのに軽い荷ほど誰かが運ぶのを手伝ってくれるものだから、理に適わないのよね。
大概は愛してると言いながら見殺すから、そこが僕は受け入れられない。
でも結局、大概から愛されたぶんだけ他者の業まで加算されて背負わされる。
大概は大抵とも言うね。大高とは言わない。