インターバル

終電車
愛知へ戻るとエテ(仮名)が雨の中を駅まで迎えに来てくれた。
懐中電灯を手に2人でワクワクしながらファームを見に行くと、ジャガイモが想像以上に大きく育っていたので大ハシャギしてしまった。
昨年のサツマイモも東京から戻って興奮したが、この瞬間はヤミツキになるね。


愛知での過密スケジュールの合間に芽かきをして土寄せをした。指南書通り。
取り除いた芽は気の毒なので別のスペースへ植えたのだが片田舎のお婆様が無駄だと言う。
食べられなければ無駄?
そんなツモリで育てちゃいない。


枝豆の芽も出ていた。
自分で種を撒いたコトをすっかり忘れていたので何が生えてきたのかと考えてしまったよ。
愛知基地の時間は完全に止まっていたが、ミーコとファームだけは動いていたんだ。
出かける前は爪先ほどの芽が出ていただけなのに・・・成長の早さに驚かされる。
冬の片田舎ファームは閑散として寂しいものだが、植物が生え揃うと一気に賑やかになる。





今年の春は東京も愛知も雨ばかり。
ようやく晴れたと溜まりに溜まった洗濯物を干していると、ミーコはポカポカ日向ぼっこ。
そんな光景を見ていると・・・このスペースを作ってホント良かったと思うんだ。


エテもミーコもファームも、僕をホッとさせてくれる。