Maquis

今日は中退した高校へ書類を取りに出かけた。
二度とくぐらぬと誓った校門をくぐると26年前の忌々しさが鮮明に蘇り僕は闘いの火蓋を切った。
そう、僕にとっては生々しい今なのだ。


事務的な不手際にイライラして大きな声で叱り付けると教頭と名乗るいかにも小役人が登場し・・・
何様のツモリか偉そうに社会人らしく落ち着いて話しましょうとのこと。
この僕に油を注ぐとはこの身の程知らずめ・・・と、連中の大好きな論理で徹底的に言いくるめて26年前の学校側の非を認めさせてやった。
寛大な僕はハンデのツモリでこのダイエット期間中を選んであげたのに・・・しばらく炭水化物を摂っていないので頭も口も回りが悪く、しかも今日からあのクソ不味い水炊き生活が始まりハラペコで力が入らない・・・
そんな僕に勝てないような自称立派な社会人様がガキを相手に何を教えているのやら・・・。
片田舎の医療関係者と同じで、病人や子供などの社会弱者ばかりを相手にし過ぎて勘違いを起こしている下衆。
論理でかかってくればくるほど僕の思うツボなのに・・・たいした納税もせず雇用も創出した経験の無いトッチャン坊やが白髪が増えたくらいで偉ぶるなっちゅーの。
威厳などどこにも感じない。片田舎者と同じ雰囲気を持つ出涸らしだった。
あぁ、そうそう、名大卒が持ってる雰囲気、ヒトリヨガリで傲慢な勘違い小山の大将っぷり。そっくり。







記憶喪失になった親友の仇を取るツモリで叩きのめした。
あの17歳の少年はようやく・・・もうすぐ卒業だ。