梅雨だく

6月ってのは、ほんとダルい。
季節の変わり目は人の心まで変えてしまうものだ。
潤いと湿り気の区別がつかない片田舎ナメクジ女が喜ぶ季節。
大好き自動車を転がし新鮮さと安物と噂話を漁りまくり・・・
うじうじネチネチとアチコチへ乗換えて絡みついては寄生する。
南の愛知から暖かい風が、北の岐阜からは冷たい風がやってきて愛北地方で衝突し停滞前線が起きる。
そこには数多くのナメクジ女が住み着いて活発に繁殖活動を行う、
子は鎹だと因縁をつけてはイヌから銭をタカりまくる。
まさに停滞カップルの構図。


かの信長公でさえ飼い犬に噛まれてしまう季節なのだ。
愛北ナメクジ女が産んだバカ息子どもは織田ブランドを損なうばかり。
馬貸しの娘て・・・現代ならレンタカー屋やぞ。昔も今も乗り物大好きDNA。
信孝は討ち取る価値があるから討ち取られる。
信雄は殺す価値さえ無いので放置されたまで。
長く退屈な愛北暮らしでクソ女に手を出して、つけこまれてしまった若き信長公の誤算。


南の暖かい空気は北の冷たい空気に持ち上げられる。
乗り上げるとも入り込まれるとも表現できよう。
そして涙の雨が降る。