猫の手も借りる気がしない

ジャガイモが凄いスピードで大きくなっていて時にミーコを見失う。
ヤツは隠れているツモリなど無い。陽のあたる居心地の良い場所へ移動しているだけだ。


さて、今日は自家製落葉堆肥作りに挑戦するわけだが・・・・・
正直、買ったほうが面倒が無く安いし栄養満点。
それを考えてしまうと・・・面倒で面倒でヤル気がしない。
いぁいぁいぁ、そうじゃ無いやろ・・・風俗や釣堀でコトを成して何が楽しい?
でも・・・疲れてるもん・・・けど・・頑張ろ・・・。
そう言い聞かせてお日様の待つ僕が秘密の庭と呼んでいる秘密の庭へ飛び出した。
ところが、待ち構えていたのは昨日採ってきた大量の落葉の山。

多すぎだよぉ・・・ゲンナリしてしまった。
不快な膨満感。心為しか秘密の庭が薄暗く感じた。
憩いの庭に突如出現した醜く横柄な物量にミーコも困惑。
ソッポを向くミーコに・・・コレは決してゴミなどでは無いと説明。
しばらくウロウロ見回っていたが興味は続かず・・・プイッとドコかへ行ってしまった。
まるで片田舎で僕の女達に、片田舎者を飽きさせないよう不毛な努力と工夫をしているかのようだった。


カチ盛りで12袋て・・・このアホ・・・よく集めてきたもんやな・・・。
2坪ほどの土壌へ3:1で・・・計算上では間違い無い物量だが、問題はドコで発酵させるか?だ。
場所もそうだが、そんな大きな容器が無い。
ゴミ用ポリバケツ、衣装ケース、自作木枠などが紹介されているが・・・ちょと待て待て。
これはあれだな。
ネットでダウンロードした無料エ○動画を保存するために金を出してHDを買っているようなもんだな。
だ・か・ら、言ってるやん・・・買ったほうが早いって・・・。


『落葉なんて拾わなければ良かった・・・』(とある映画のパロ)


途方に暮れて振り返ると、木の芽風を楽しむ余裕を見せるミーコ。

ぬぅぅ・・・誰にも言うなよ。
ヒロ君ね、これ・・・ホントはヤリたく無いゾ・・・。